クラフトロボ用カッティング台紙を作る [クラフト]
クラフトロボを買ってから思うことは消耗品が高いということです。これに使う台紙は1,500円します。使用限度が10回程度なので、1回切るごとに150円・・・これは作るしかない。
カッティング台紙1号
純正の台紙はA4サイズですが、私の場合小さいサイズで使うことが多いので、A5サイズの台紙を作ることにしました。
まずは純正の台紙を真似て、升目のデータを作ります。
それをOHPフィルムに印刷しました。
表面に幅広の両面テープを隙間無く貼ります。
裏から見るとこんな感じ。
両面テープの上に転写シートを貼って周りをカッターで切れば出来上がり。
転写シートはカットした素材がバラバラにならないように表から貼る弱粘着フィルムです。
こちらはプリンター用厚紙に印刷した2号。
こちらも同様に表面に両面テープ。
転写シートを貼ってカットすれば完成。
OHPフィルムで作った1号は純正品と同じ0.2mm厚に仕上がったのですが、腰が弱く、クラフトロボに装着すると先端が引っかかってしまいました。厚紙で作った2号は0.3mmで、問題なく使えるようです。
ちなみに材料コストは1枚当たり55円ほどです。
【材料】
- コクヨ厚紙用紙 LBP-F31
- ダイソー50mm両面テープ
- グラフテック転写シート CR09017
作り方の概要はPLUS X:Ewok2009さんの方法を参考にさせていただきました。
ありがとうございました。
こんばんは~。
ふむふむ、何やら演劇用の大舞台装置を作っているのを見ている感覚です。
とても興味深いです。工作機械に手を入れる…
これは最高の物作りであろうと思います。
工作機械に自作部品を組み込んで動かすわけですから、最高ですね
by 電子工作好き (2011-11-12 01:04)
一点だけ素朴な疑問を感じたので書いておきます。
それは刃先の中心位置についての事なんですが…
↓こういう画像を見ると、刃先の切削位置は【切り出しナイフ状】で中心から外れています
https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_33a/oink65/s-crobo005-2ee9d.jpg
でも、本当に綺麗な図形を切削したいのなら、
刃先の切削位置は、やはり刃の中心線上に有った方が良い気もします。
↓ 例えばこんな刃先形状ですね。
http://kikufuji.com/knife/img/kc028.jpg
PLUS X:Ewok2009さんのサイトを訪れてみても、なんとなく切削の精度はイマイチ…
うーん、こんなものなんでしょうか?機械が普及価格だから?
でも…、今のプリンターの制御技術は半端じゃないはずです?
(これはプリンターの制御技術を元に作ってある様なので余計に疑問です)
どうして刃先の切削位置と中心位置にズレが有る様に作ってあるのか、
切削時には、この位置のズレまで補正した制御を行っていて無問題なのか、
私には判りませんが、
メーカー側も『そこまでは考えて作っていない』様にも感じます。
もしかしてこの機械、更なるポテンシャルを秘めているかも知れません。
by 電子工作好き (2011-11-12 02:51)
電子工作好きさん、こんばんは。
確かに刃先は中心位置からずれています。
この刃の根元は円柱状の軸になっていてクルクル回転するようになっています。あえてずらすことで舵のように自由に動くのだと思います。
軸の径はノギスで測ると0.9mmあったので、刃先は中心から0.45mmずれていることになります。でも、カットラインはなだらかにずれているはずなので、誤差はほとんど分かりません。
極小の図柄が上手く切れないということはありますが、この価格にしては十分な性能だと思いますよ。
by oink! (2011-11-12 21:55)
接着面積が広い時は、スプレーのりが便利かも?
接着強度とコストと相談ですが。(^^ゞ
by emanon (2011-11-21 23:28)
emanonさん、こんにちは。
スプレーのりも使えそうですね。
(ただし台が傷だらけになったら、その手は使えません。)
by oink! (2011-11-22 09:44)