LCメーター購入 [レビュー]
ダイオードを100円分買うのに送料500円は勿体無いと思い、一緒にLCメーターを買うことにしました。コンデンサのチェック用にあればいいな~と思っていたんですよね。
秋月で買った[DM-6243] 2,450円
黄色いカバー付きで、見た目的には普段使っているテスターにそっくりです。
1,200円と安い割に温度も測れてコンパクトなテスター[MAS838]
今回買った[DM6243]
でか! やられた~って感じ。
10μFの電解コンデンサを測ってみました。
330μHのマイクロインダクタ。結構な誤差。もうひとつ小さいレンジが欲しいところ。
買ってから気づいたんですが、220μFとか470μFとかは測れないんですね。
中途半端なものを買っちまったなぁ。仕様をよく見ないで買ったのが悪いんですけどね。満足度は10段階で(下から)2ぐらい。ちなみに上の1,200円のテスターは満足度9でOKです。
まいどです oink! さん。
廉価なテスターには、分解能が1999カウントと3999カウントのが
ありますので、3999の方が単純に測定範囲が倍になりますよね。
自分も、(ちょっと安いから^^;)1999カウントのを買って、後悔して
います。
by 鍛冶屋 (2014-11-21 18:06)
鍛冶屋さんこんばんは。
これは久しぶりの失敗購入でした。まあ元々安いから痛手は小さいですが、家にあっても邪魔なだけって感じです。
コレ、何かを挟んで計測したらレンジ内に入るとか、そういう方法は無いものですかね?同じものをもう一個買ってコンデンサに並列に繋いだら400μFまで測れるとか?
いえいえ、そんな泥沼には入りません^^
by oink! (2014-11-21 19:42)
うへ、測定範囲が狭いのは困りますね。
でも、面倒ですが二回測定して計算すれば、測定範囲を拡大できます。
やり方としては、別に100μFくらいのコンデンサを準備します。
この100μを測定した結果がA。未知のコンデンサ(x)と直列に接続した時の測定結果がBだったとします。
すると、x=(A*B)/(A-B)の式で xの値が判ります。
仮に表示が100μFのコンデンサを測定したら97μF。これと直列に表示が4700μFのコンデンサ(x)を接続したら95μFという測定結果だったとします。
すると、x=(97*95)/(97-95)=4600μF だったということになります。もちろん100μFのコンデンサの実際の値は97μFです。
面倒ですが、他にうまい手は無さそうなので覚えておくといいです。なお、xを求める式は静電容量の直列接続の式を変形すれば出てくるので覚えておかなくても大丈夫です。
by ラジオペンチ (2014-11-22 09:41)
ラジオペンチさんこんにちは。
工夫すれば測れるんですね!
後でテストして、1/Cの式で頭の体操してみます。
レンジから外れるCが計算で出せるということは、Lも同じことですね。
いいこと教えてもらいました。ありがとうございます!
by oink! (2014-11-22 15:50)
ところでoink! さん、トップの写真間違ってません?。
by 鍛冶屋 (2014-11-23 06:46)
鍛冶屋さんこんにちは。
箱のことですか?テスターと共用みたいですね。
よく見てなかったですが、秋月のページにも箱が違う旨の注意書きがありました。
by oink! (2014-11-23 07:57)
こんばんは~
>220μFとか470μFとかは測れないんですね
ダイヤルの頂上に200μFのレンジがありますが、
ここではダメなんでしょうか?
私は、あまり計測機器の事は詳しくないのですが、
本当は220μF近くあるコンデンサーを計測した場合、
200μFの近似値しか表示されないとかなんでしょうか?
実際に200μFのレンジで470μFのコンデンサを計測すると
どういう事になるのですか?(LCメーターを持ってないもので)
by 電子工作好き (2014-11-23 17:43)
電子工作好きさんこんばんは。
テスターで電圧を測るのと同じような感じです。そのレンジを超えると「1」と表示されます。実際に200μFのレンジで470μFのコンデンサを計測すると「1」と表示されます。
ラジオペンチさんの方法で10μFと330μFの電コンを測ってみました。
10μF→10.16、10μF-(直列)-330μF→9.83
10.16×9.83÷(10.16-9.83)=99.8728÷0.33=302.64
330μFの実測値が302.64μFということになりますが10%近い誤差がありますね。正常と判断するのが難しそうな気がしました。
by oink! (2014-11-23 21:31)
久し振りにコメントを入れさせていただきます。
LCメータ-を買うよりも秋月のLCRメーターDE5000にするほうが良かったと思います。測定精度はまずまずだと思います。テストリードも同時購入お勧めです。大きさはこのLCメーターと同程度です。L+RやR+C等の複合部品でもそれぞれの値を同時測定できます。
5千円程するのでLCメーターよりも少し高くなりますが、測定範囲が広く且つ情報量が非常に豊富で自作派には一台有ると便利です。
又、測定周波数を変更できるのでコイルなど周波数により値が大きく変わる部品は動作状態に近い周波数でのインダクタンスを測定できて便利です。
コンデンサの場合は内部抵抗も同時測定できるので優劣判断出来ます。コイルの場合にも抵抗成分を同時測定できてロスの少ないコイルを選択するのに役立っています。
by mytoshi (2014-11-24 10:39)
この手のお手軽なものから100万円クラスの
物まで仕事で使ったりしますが
毎回がっかりします(笑)
流石に100万クラスになるとμオーダーの測定は
正確ですが、pオーダーになると測定誤差が
大きくてなかなか判断できません(;゚(エ)゚)
電解コンデンサはグレード次第で誤差範囲が
大きいので容量の判断は難しいかも、ですね。
by sesamoto (2014-11-24 10:41)
mytoshiさんこんにちは。
仕様もよく見ずに買ってしまったのがいけないのですが、ちょっとがっかりでした。まあそれほどLやCを測ることは無いので、とりあえずはコレを使ってみます。使ってみてもの足りないと感じたらDE5000を検討します。5000円ほどで使い勝手がいいなら買いですね。
情報ありがとうございました。
by oink! (2014-11-24 15:11)
sesamotoさんこんにちは。
100万円クラスの機械でも誤差があるんですか~。
そうなると、安いのでいいや~って気にもなります。
私が使う場面を考えると、故障した製品のコンデンサが生きているのかどうかを調べることがメインになると思います。表記の+-30%ぐらいなら正常とみていいんですかね。アタリを見る程度なら使えるのかと想像しています。
by oink! (2014-11-24 15:21)
こんばんはヽ(゚∀゚)ノ
そうですね、絶対値的なものを求めないのであれば
問題なく生死判定(笑)には使えると思います。
容量範囲の方はコンデンサ自体のスペックを調べた方が
良いですよ、安物コンデンサなんかだと誤差80%なんて
ものもあります(;゚(エ)゚)
by sesamoto (2014-11-25 00:51)
sesamotoさんこんにちは。
誤差80%というのは凄いですね。
測ってみて思うのは、コンデンサって結構数値がブレやすいことですね。
昨日測った値と違ったりするんですが、あまり深く考えないようにします。
by oink! (2014-11-25 12:46)